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プロトコル・技術

VPN

Virtual Private Network

VPN(Virtual Private Network:仮想プライベートネットワーク)はインターネット上に暗号化されたトンネルを構築し、仮想的な専用線接続を実現する技術です。企業のリモートワーカーが社内ネットワークへ安全に接続する用途・公共Wi-Fiでの通信保護・地理制限の回避などに使われています。プロトコルはIKEv2/IPsec(安定性と速度のバランスが良い)・WireGuard(モダンで軽量・高速、コードベースが小さくセキュリティ監査がしやすい)・OpenVPN(オープンソース)などがあります。VPNサーバー自体が単一障害点になるリスクがあり、VPN製品の深刻な脆弱性(CVE-2024-3400: Palo Alto Networks CVSS 10.0など)が実際に組織侵害に悪用されています。ゼロトラストアーキテクチャではVPNの代替としてZTNA(Zero Trust Network Access)が推奨されており、リソース単位・ユーザー単位の細かなアクセス制御と継続的な検証が可能です。

VPNはすべてのトラフィックをVPNサーバーを経由させるため、VPNサーバー自体が侵害されると全通信が危険にさらされます。CVE-2024-3400(Palo Alto、CVSS 10.0)のようにVPN製品自体の深刻な脆弱性も定期的に発見されています。ゼロトラストアーキテクチャではVPNに代わりIDベースのZTNA(Zero Trust Network Access)が推奨されています。

  • IKEv2/IPsecまたはWireGuardが現在の推奨プロトコル
  • 公共Wi-Fi利用時の通信保護に有効だが万能ではない
  • Split Tunneling(分割トンネリング)で必要なトラフィックだけVPNを通せる
  • 企業VPNの代替としてZTNA(Zero Trust Network Access)が普及中
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