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基礎概念

デジタル署名

Digital Signature

デジタル署名とは「送信者の秘密鍵でデータのハッシュ値を暗号化したもの」で、受信者が送信者の公開鍵で復号してハッシュを照合することで「改ざんがない(完全性)」と「送信者が正当であること(認証)」を同時に検証できます。手書きの署名と異なり特定のデータに強く紐付いており、別のデータへの転用やコピーはできません。コード署名(Windowsドライバ・macOSアプリ・ソフトウェアパッケージ)でマルウェア混入を検知したり、TLS証明書のCA署名でWebサーバーの正当性を保証したり、JWTの署名で改ざんを防ぐなど、用途は非常に広範です。PKI(公開鍵基盤)が「誰の公開鍵が誰のものか」を証明することでデジタル署名全体の信頼性を担保しており、署名に使う秘密鍵の安全な管理(HSMへの保護・有効期限管理・漏洩時の失効手続き)が安全性の核心です。

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